全酪ゴーダチーズとは？

1971年、岩手県二戸市にある全酪連北福岡工場にて、日本の酪農協が自ら生産する“初”の国産ナチュラルチーズ「みちのくゴーダチーズ」を生産開始してから50年間、自然で手造りに近い国産チーズを守り続けてきました。

そして、2021年3月、“日本の酪農を盛り上げたい”という想いを共有する乳業会社とともに栃木県那須塩原市にチーズ工場を立ち上げ、新たに「全酪ゴーダチーズ」としての歩みが始まりました。

全酪ゴーダチーズは、仕込みや熟成などの作業をできる限り機械化せず、“人の力”で行い、製造のたびに異なる生乳の成分や温度・湿度などの環境の変化がチーズに与える影響を、人の手で感じ調整しています。また、塩水槽に長時間漬け込む“ブラインソルト法”と呼ばれる本場オランダの伝統的な製法で作られています。

主に栃木県産の良質な生乳をはじめ、こだわり抜いた原材料を使用しながら
衛生面や安全性が向上した最新の生産拠点で、これまでと変わらない“オリジナル” な製法を守り続けています。

手間と時間は多くかかりますが、こだわりの国産ゴーダチーズを一人でも多くの方々に味わってほしい、という想いを込めてひとつひとつ丁寧に仕上げています。