日本酪農政治連盟とは
日本酪農政治連盟(酪政連)は昭和30 年2 月16 日、酪農政治力育成、強化を目的に、全国酪農業協同組合連合会、(社)全国酪農協会、日本乳製品協会(現 一般社団法人 日本乳業協会)が、政治資金規正法に基づく酪農専門の政治団体として発足しました。
本連盟の目的である「……酪農生産者の利益を代表し、その経済的、社会的地位の向上を政治的に解決し、一党一派に偏せず、自主性をもって我国酪農の健全な発展を促進する……」(規約第2 条)を基に、日本酪農への支援となる予算確保、税制改正、酪農政策等について、政府、国会へ要請を行う主たる活動であり、不足払い制度、ヘルパー制度の創設にも貢献してきました。 初代委員長は大分県出身の竹光秀正氏であり、同氏は終戦当時、重光葵外相(大分県出身)の秘書官で、同外相が戦艦ミズーリ号で第二次世界大戦降伏文書にサインした万年筆(パーカー製)は竹光氏から借りたものと言われています。
現在は、全国の酪農生産者が構成員であり、都道府県組織、ブロック組織(指定団体と同エリア)、中央団体組織(全酪連、全国酪農協会、全日本開拓者連盟、日本ホルスタイン登録協会、中央酪農会議)で構成されています(役員は都道府県及び中央団体の代表者が中央委員、中央委員の中からブロック代表として中央常任委員、中央常任委員の中から委員長1 名、副委員長4 名、幹事長1 名を選出。なお、会計責任者は副委員長、監事は3 名)。
日本酪農政治連盟 〒151-0053 東京都渋谷区代々木1丁目37-2 酪農会館5F TEL 03-3370-1741
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