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牛乳・乳製品消費拡大活動「I♥MILK Action2021」の展開について

本会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響などにより
生乳需給の緩和が懸念されるなか、全酪連グループ全体で取り組む
牛乳・乳製品の消費拡大活動  を展開します。

 

本アクションでは11月18日~1月31日までの期間中に本会職員全体で生乳50t(職員一人あたり100㎏相当)の牛乳・乳製品を消費することを目標に取組みます。

今回の取組では、支所など地域別に編成したチーム間で期間中の一人当たりの牛乳・乳製品消費量を競うこととしており、職員各自での消費に加え、来客、会議時での牛乳提供、イベント・会食時の牛乳での乾杯推奨、手土産やお歳暮での乳製品ギフト利用など様々な方法で、本会職員自らが積極的に消費拡大に取り組むこととします。

また、本活動のイメージキャラクター『生乳需給刑事 ダツ・バター』が「飲もうぜ、明日のために、もう一杯」を掛け声に牛乳消費を呼びかけるポスターを全国で掲示するなど、本会職員はもちろん、関係先などに対しても酪農理解醸成や消費促進を呼びかける取組を展開します。

今年の年末年始は、好調な生乳生産に対し新型コロナウイルス感染拡大の影響による継続的な需要減退に加え、学乳休止期の生乳需給緩和により、(一社)Jミルクの試算では12月下旬に全国の乳製品工場で最大限処理を実施すると仮定した場合でも、多くの処理不可能乳が発生する恐れがあると伝えられています。また、新型コロナの影響による業務用需要の減退、それに伴う余乳処理の増加により、国内の乳製品在庫もかつてない高い水準まで積み上がっており、こうした非常に厳しい状況下で、本活動を通じ全酪連グループ全体で牛乳・乳製品の消費拡大に取組み、酪農業界を取り巻く課題解決に少しでも貢献してまいりたいと考えています。